皆さんのお宅では、現在ペットの飼育をされていますか?
現在ペットとして飼育されている犬と猫の数を足すと約1580万頭、既に15歳以下の子供の数、約1420万人を超えていることをご存知でしょうか?
当然、これらを取り巻くマーケットも拡大しておりますが、本日はそういったお話ではありません。保護犬を得たこととその効用についてのお話です。
今から約4年前、私達家族にたくさんの幸せを与え続けてくれた黒いラブラドールレトリバーが15歳半で亡くなりました。大往生でした。
この温厚で大変賢い犬のペットロスは想像していたよりも大きく、特に母は大変でした。犬のかかりつけ医は、すぐに次の犬を飼うことを勧めました。
しばらくして、とりあえずネットで『子犬』と検索したことで、保護犬だったうちの子と巡りあいました。
うちの子は宮古島で生まれた雑種犬です。兄弟と5頭まとめて保健所に保護され、地元の保護犬団体経由で、大阪にやってきました。
ネットで情報を得て、譲渡会に行くと大変な賑わいでした。
それまでそうした団体があることも、そうした活動が日常的に行われていることも全く知らず、大変驚き感動したことを記憶しています。うちの子を譲渡してもらってから、団体主催のイベント(卒業犬の同窓会や、兄弟との誕生日会など)への参加や寄付などの支援をしており、犬を通じてこれまでの自身の所属するコミュニティとは異なる、サードプレイスを得ました。
うちに来るまで、この子をお世話してくれていたボランティアさんは、この子にとってはもう1人のママであり、とても仲良くお付き合いしています。
こういった保護犬活動グループで出会う人は、仕事がきっかけで出会う人とは異なる人たちで、この子のおかげで人生の幅を広げることになりました。
また、犬は散歩が必要で、私だけでなく主人の健康維持にも貢献してくれていると思います。
私もみなさん同様忙しい毎日ですが、この子から日々癒しをもらい、新しい仲間や異なる価値観に触れることで、仕事ですり減った感情の整理やパワーの充電、また新しい気付きにつながっていることをご報告します。
日本では生体販売が禁止されていないため、一部には悪質な業者による虐待行為も存在するようで、パピーミルでの劣悪な飼育の後の放棄や多頭飼いの飼育環境崩壊、高齢者による飼育からの死別などから保護された血統書付きの犬、家庭で生まれた雑種犬の子犬や野犬まで様々な種類や事情の保護犬がいます。
年齢も大きさも様々です。
もし新しい家族をお迎えになりたいと思われましたら、ぜひ保護犬をご検討ください。素敵なサードプレイスや新しい価値観との出会いが同時に手に入るかもしれません。
(2026年3月15日 記 株式会社 J.みらいメディカル 代表取締役 串田ゆか)
